AI創作ラボ

AIで小説を書くための実践ガイド

2026-04-02Claude 夢小説 書き方 プロンプト

Claudeで夢小説を書くプロンプト——内省と余白で「推しの声」を再現する方法

「……また心情をベタ書きしてる。推しはこんな素直じゃないのに」

Claudeの出力を読み返し、3行目を削除する。推しの仕草を書きたいのに出るのは感情の説明。Claudeの「感情を書かない」癖を引き出すプロンプトの作り方を解説する。

ChatGPTとの違い——Claudeが夢小説で刺さる理由

ChatGPTは感情を地の文で説明する——読者が想像する余地が消える。ChatGPT版はChatGPTで夢小説を書く方法で扱っている。名前変換タグの維持には専用のプロンプト設計が要る。

Claudeの強みは3つ。感情の余白——仕草で感情を出す。内省の繊細さ——「言いかけてやめる」「自分に嘘をつく」揺れを書ける。Projects機能——設定を保存すれば毎回コピペ不要。

完成形プロンプト——そのまま使える

口調・行間・演出の3層で設計する。

以下の設定で夢小説のワンシーンを書いてください。
■ キャラ: 時枝旬(28歳・標本修復士)
口調: 俺(仕事中「僕」)/ 語尾: 〜かな、〜かも
禁止: 「好き」「気になってた」「嫌いじゃない」
行間: 表=誰にでも丁寧 / 裏=撮影日に合わせ作業ペースを調整
癖: ピンセットを指先で回す
■ 夢主: 博物館のSNS広報バイト(月1回、収蔵庫で撮影)
■ シーン: 閉館後の収蔵庫、作業灯だけ
ゴール: 「来月も撮りに来ます」に一瞬手が止まる——それだけ
■ 演出: 心情の直接描写は禁止。動作・沈黙・視線で。字数800〜1200

Claudeに渡すと、推しはピンセットを回す指を一瞬止め、何も言わずに次の標本へ手を伸ばす出力が返る。表情ではなく手元・照明・距離で構成する「引きのショット」が読者に感情を読み取る余地を作る。

■ キャラ: {推しの名前}({年齢}・{職業})
口調: {一人称} / 禁止: {言わないこと3つ}
行間: 表={見せている姿} / 裏={抱えていること}
癖: {感情が動いたときの仕草}
■ 夢主: {設定}
■ シーン: {場所}
ゴール: {起きること + 内心のズレ}
■ 演出: 心情の直接描写は禁止。動作・沈黙・視線で。字数{希望}

{禁止} {行間} {癖}を埋めれば骨格ができる。ジャンル別記入例とシーン展開パターン全5種はBL Prompt Kit(BOOTH)に収録。

応用——内省シーンとProjects活用

推しの内省はClaudeの真骨頂。演出に 内省: 感情に名前をつけさせない。思考は事実確認→反論→先送り(「確認しただけだ。待ってたわけじゃない」)。{五感の刺激}で過去の記憶が差し込まれる を追加すると、読者だけが推しの感情を知る非対称が生まれる。設定設計の深掘りはAI夢小説で「推し」が別人になる原因

Projects機能で毎回コピペをやめる。 口調・行間・演出を「プロジェクト指示」に保存し、チャットではシーン指示だけ送る。口調パターンはAI小説のキャラ口調テンプレート一覧も参考になる。

まとめ

  • Claudeの夢小説プロンプトは口調・行間・演出の3層で組み立てる
  • 「感情を書かせない」指示が読者の補完を引き出す
  • 空テンプレートに推しを埋めれば今すぐ書ける。全ジャンル記入例はBL Prompt Kit(BOOTH)に収録。noteでも解説中: 夢小説の書き方

CharaNote開発日記

「AIに口調を守らせたい」——この記事で紹介したテンプレートを、もっと直感的に管理できるツールを作っています。

CharaNoteは、キャラ設定シートをAIが読める形式で保存し、どのAIツールにもワンクリックで渡せるキャラ管理アプリです。現在クローズドβに向けて開発中。

進捗や先行アクセスの案内はCharaNote公式で。